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スタッフブログ

2019年05月31日

五月は早苗月とも申しますとおり、そろそろ田植えの始まる頃でございます。

五月は早苗月とも申しますとおり、そろそろ田植えの始まる頃でございます。畑中です。

我が家の周辺でも日が沈むと田んぼから「ゲロゲ~ロ」の大合唱です。

人の声であればとてもうるさく感じるなかなかのボリュームなんですが、不思議とそんなに気にならないもんです。

 

っで、前回の巧緻性の衰えを防がなければっ!! の続きです。

 

人は歩いたり、階段を上り下りしたりといった何気ない普段の動作でも、脳では多くの情報を処理しています。

そこで重要なのは、片足立ちになったときにバランスを崩さないようにすることです。

 

バランスを保つためには、視覚や足の裏の感覚、筋肉からの情報と、耳の三半規管からの情報を小脳でパッパっと処理し、筋肉を動かす指令を大脳から出す必要があります。

バランスを崩して不安定な姿勢から回復しようとして筋肉を動かした後も、小脳が状況をチェックして、「これはあかんで。こけてまう」となれば、大脳から修正指示を出します。

単純な歩くという動作でさえ、多くの情報を小脳と大脳が瞬時に連携して処理しています。

しかし、残念なことに高齢になるとこの神経の伝達が徐々に衰えることで巧緻性が低下してくるのです。

 

筋肉の衰えであれば、普段からの筋力トレーニングをすればなんとかなります。

でも、脳や神経伝達系は、どうやって鍛えるんやろかってなりますね。

 

正解は、やはり運動するのがよろしいみたいです。

 

脳を鍛えると言うと、頭がギュルギュル~となるようなパズルのようなものを解くイメージがあるかもしれません。

 

しかし、巧緻性の衰えを予防するなら、身体を動かすことによって、脳に多くの情報を処理させて、それを神経系が筋肉に伝えるということを繰り返し頑張ることで何とかなるようです。

 

神経伝達系もトレーニングによって鍛えられ、衰えを防止することができるんです。

積極的に歩いたり、走ったり、あるいは家の中で片足立ちすることでも巧緻性を保つことに役立ちます。

あえて身体が不安定な状態を作り出して運動しないといけないということです。

 

わざわざ不安定な状態にせなあかんって「世の中便利になり過ぎやしやん」と私と同じように人のせいにする方いませんか。

自分の身体は自分で守る。

 

ほな、どんな運動したらええねんということで、お勧めなのは、「THE・BALANCE・BALL」です。

おっきいバランスボールに座って、フラフラする身体を安定させようとすることも効果的です。

また、筋トレなら、片足を前に出して体重を乗せるフロントランジのような種目でも、身体がフラフラした不安定な状態を維持することになります(※フロントランジがわからない方はスタッフにお聞きください)。

マシントレーニングのように、身体を安定させた状態で行うよりも、自分の体重を使ってトレーニングほうが、巧緻性を保つには役立つんです。

ポイントはフラフラです!

 

では、また来週!!

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