春爛漫の好季節、お健やかにお過ごしのことでございましょう。

いかがお過ごしでしょうか。畑中です。

前回に続いて、やめたくても簡単にやめられないタバコがテーマです。

とりわけ、タバコと関係の深い病気が「がん」。

タバコはあらゆるがんの発症リスクを高めることが確認されており、中でも男性の肺がんと膀胱がんのリスクは5倍前後も上げるといいます。

最近はタバコの害も広く知られるようになり、喫煙率は年々下がっています。

値段も高くなったし、吸える場所は減るし、どないせいっちゅうねんと一部の喫煙者は嘆いています。

色々な話を耳にして、頭ではわかっとるんですと一部の喫煙者は話しています。

タバコを吸っても、何もいいことなんかないこともわかっていますと一部の喫煙者は話しています。

禁煙するべきなんです。と一部の喫煙者は話しています。

わかってるねんけどなかなかやめられへんのです。と一部の喫煙者は話しています。

厚生労働省の 2023年国民健康・栄養調査の結果では喫煙の状況が発表されています。

現在習慣的に喫煙している者の割合は15.7％であり、男性25.6％、女性6.9％。

この 10 年間でみると、男女とも有意に減少している。

年齢階級別にみると、40～50歳代男性ではその割合が高く、3割を超えている。

ということです。

そんな人たちに、「無理することはないのだ！一気に行かずに運動しながらボチボチ減らしていったらええやん」と言葉をかけたいのです。

どうしてもタバコをやめられないからといって、ヤケを起こしてはいけないのです。

すぐにやめられない人は対策を考えればいいんです。

タバコの害を抑える最大のポイントは、大量に発生する活性酸素を消すことも対策の一つです。