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スタッフブログ

2021年09月11日

一雨ごとに秋色加わり、虫達の声もにぎやかになって参りました。

一雨ごとに秋色加わり虫達の声もにぎやかになって参りました。

いかがお過ごしでしょうか。畑中です。

 

今回も引き続き「痛み」についてお話ししていきます。

「痛み」というのは昔から生き物が自分の身を守っていたという原始のスペシャルセンサーで今も私たちの体内に残っているのです。

 

そのスペシャルセンサーとは…。

「ポリモーダル受容器」というものです。

なんと優しく柔らかな響きでしょうか。

なんっちゅうても「ポリモーダル」ですから。

 

この受容体は、ぶつかった刺激や熱刺激、毒物の刺激もすべて「痛み」として伝える何でも来いやぁのマルチセンサーなのです。

その後、生物は温度や触覚などに特化した新たなセンサーが進化していき、現代の人間の体には、新旧のいろいろなセンサーが共存しているのです。

 

例えば、脚の小指をゴツンとぶつけたとき、当たった瞬間に 「痛っ!くっそ~。この椅子が悪いんぢゃぁ」と感じるのは、進化の歴史では比較的新しく登場した伝達速度の速いセンサーの働きです。

その後、少ししてズキズキときてしばらく鬱陶しいのが、遠い昔に生まれた原始的な古いセンサーが伝える痛みという訳で、別々のセンサーなんです。

全く別物です。

今話題となっているROPPONGI 3K の YOH と SHO のようなものです。

昔でいうとストロングマシン1号と2号のようなものです。

さらに遡ると山本小鉄さんと星野勘太郎さんのようなものです。

 

要するに痛みはもともと非常シグナルで、とにかく危険を知らせるシステムですからセンサーの判別能力は意外とルーズにできているようです。

例えば、天ぷらを揚げていて油が手にかかっちゃいました。

「熱っ!」

「痛っ!」

どちらの言葉を発するでしょうか…?

興味のある方は、あまりお勧めしませんが自己責任でお試しください。

 

とにかく痛みが出た時は、おとなしくして様子を見てくださいね。

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