1＋1＝の話

「トライセプス！」(上腕三頭筋)と大きな声で言ったら英語が喋れている気分になります。

長尾　惇平です。

1＋1=の話です。

恐らく世の中の小学生が一番最初に習う計算が「1+1」だと思います。

この計算式は時折「簡単なこと」の例えにも使われます。

チーム競技においてこの「1+1」という事は必ずしも2という解にはなりません。

チーム競技において「1+1」を一番大きな解にできるチームが強いということになります。

サッカー日本代表の本田選手はサッカーワールドカップの前大会である、南アフリカ大会で日本代表がベスト16になった際に

このような言葉を残しています。

「チームワークはもともと日本人が持ち合わせている精神である。必要なのは1人1人の能力、個の力である」

南アフリカ大会ではチームワークがフォーカスされ個人の能力に大きな期待はありませんでした。

しかし、多くの選手が海外のビッグクラブと契約し、大きな期待をされた今大会で日本代表は

「自分たちのサッカーができなかった」と発言しています。

代表選手の主力が怪我や病気に悩まされていたという報道もありましたが、

結局のところ「1+1」があまり大きな解にならなかったというのが今大会で結果を残す事が出来なかった最大の要因でしょう。

つまるところ個人に期待しすぎてチームという単位では強くなっていなかった。

強いチームに当たれば負けてしまうという事です。

私のチームはどうなのかと考えさせられます。

という事で1+1＝の話でした。

では。

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長尾　惇平