五月は早苗月とも申しますとおり、そろそろ田植えの始まる頃でございます。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
まだまだ「鼻水」のお話しは続きます。
皆さんラーメンは好きですか？
ラーメンを食べる際、コショウやトウガラシなどを使うこともあるでしょう。
辛いものを食べると出て来よりませんか…。
「鼻水」
辛いのんと鼻水？
どんな関係があんねんと思うでしょうが、ここには自律神経の働きが関わっているのです。
自律神経は、体の中のさまざまな機能を調節する神経で、主に体が緊張したときに働く交感神経と、主にリラックスしたときに働く副交感神経の２系統がございます。
そこで鼻水をコントロールしているのは副交感神経なのです。
辛いもんを食べると、舌と胃粘膜にある辛味センサーが反応し、交感神経と副交感神経が両方とも活性化するのです。
交感神経の働きで汗が出る。
副交感神経の作用によって、唾液や消化液、そして鼻水の分泌が増える。
辛さの刺激によって鼻水が増えるこの現象は「味覚性鼻炎」と呼ばれ、ラーメンのほかにも、カレーライス、スパイスが効いたスープや鍋などを食べたときによく起きるそうです。
これには個人差があって、汗ばっかり出る人もいますし、鼻水ばかり出る人もいます。
欲張りな方は両方が出る場合もあります。
私のような特別な人間は、鼻水とともにしゃっくりが出てきよります。
もぉ～。辛いもんは好きなんやけど鼻水なんとかならんのかい。っていう皆さま。
実は鼻水を出さない方法があるのです。
その方法は…。
「あわてない。あわてない。ひとやすみ。ひとやすみ。」
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