たまごじけん

むかーしむかし、あるところに

たなべゆかこという１人の主婦がおりました。

あるお休みの平日昼間に、たなべは自転車に乗って

もろもろの支払い等をすませるため、

銀行をはしごしておりました。

３軒目にみついすみ〇も銀行に行く用事がありました。

携帯で調べてみると、家から2ｋｍほどのところに

ＡＴＭがありました。

お、ここでええやないかと思い、むかいました。

到着すると、そこには現金振込み出来ませんの文字が。

仕方ない。ＡＴＭではなく店舗を探しましょう。

そこから５ｋｍ。まぁまぁの距離を走り、用事をすませました。

満足感に浸りながら、もろもろの生活用品を

自転車のかご一杯購入し、家路に着きました。

途中で卵を購入し、割れないように左手で持ったうえに

ハンドルにかけて我が家へ…

門をくぐろうとしたそのとき！！

ベビーカーを押したお母さん現れる！！

私ビックリする！！

そのとき…

左手から滑り落ちる卵！！

あ！！と声を上げる私とベビーカーを

押すお母さん！！

そして…

後輪にひかれる卵

全て割れました。

その後旦那にその話をしました。

旦那と上司がその横を通りました。

上司が

「わ、なんでこんなとこに卵あるん！！」

と声を上げました。

旦那は何もいえなかったそうです。

ちゃんちゃん。