風に野菊の揺れる心のどかな季節となりました。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
前回に引き続き「もうちょっと噛んで食べてもええんちゃいますか」のお話しです。
って言われましても、「〇〇しなあかんわぁ」となると最初は頑張っていても、だんだん難しくなってくるもんです。
自然に「噛む」回数を増やすには、どないしたらええんやろか。
長老に聞いたところ、「そんなもん簡単じゃぃ。飯を喰らう時に五感でしっかりと味わうことじゃよ」とのこと。
味や香り、食感をしっかりと感じることで、脳を刺激するということでしょうか。
確かに、急いで食べる時には味わっていないうえに、「よう噛んどるぞ」とは言えません。
「はぁ~。おいしいわぁ~。」と感じて、味わいながら食べることで、いつの間にか「しっかりと噛む」ことにもつながっていくんではないでしょうか。
また、美味しく噛めるようにするには、単調ではなく、様々な食感にするのもポイントです。
例えば、とんかつにキャベツを添えるのも、食感の違うものがあることで飽きずに美味しく食べられるんではないでしょうか。
「栄養」はもちろん、「食感」という点から毎日のメニューを見直すだけでも、美味しく「噛む」行為を増やして脳を活性化できそうですな。
それでは、しっかり味わって食べられるように歯医者へ行ってきます!