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スタッフブログ

2011年11月19日

ブータンフィーバー

 

 

センチメンタルな夜は

そばに誰か居て欲しい。

 

そんな時は日本酒を転がしながら、

部屋にあるガンダムに

間接照明を当てて

いろんなポーズにして

ニヤニヤしてやる

 

長尾 惇平です。

 

 

現在ブータン王国の国王夫妻が来日しておりますが、

ワンチュク国王の演説は心打たれるものがあります。

 

一部を抜粋しますが、

「今日のめまぐるしく変化する世界において、ブータン国民が何よりも調和を重んじる社会、若者が優れた才能、勇気や品位を持ち先祖の価値観によって導かれる社会。そうした思いやりのある社会で生きている我々のあり方を、私は最も誇りに思います。我が国は有能な若きブータン人の手のなかに委ねられています。我々は歴史ある価値観を持つ若々しい現代的な国民です。小さな美しい国ではありますが、強い国でもあります。」

 

このことが言えるのは、日本のリーダーが日本の国民性にどれだけの誇りを

他国にアピール出来るでしょうか?ってことです。

 

一見して他国からは豊かに見える国ですが、

厚生年金の受給年齢の引き上げや、

大学生の就職内定率は59.9%と低い水準が続いていることなど

後ろにも前にも希望が持ちにくい国になってしましました。

 

国王制をであるブータンのリーダーは

ワンチュク国王なのですが、

我が国のリーダーとは大きく違いますね。

 

因みにブータン王国は国民総幸福量(GNH)を提唱しており、

ブータン王国の国民に

「貴方は幸せですか?」と尋ねたら、

9割の国民が

「幸福」と答えるそうです。

 

9割ですからね。

それはすごい!

 

国民総幸福量については

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E7%B7%8F%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E9%87%8F

こちらでご確認ください。

 

ワンチュク国王が来日後

日本では

「ブータンフィーバー」が起こっています。

旅行会社などに問い合わせが殺到しているそうです。

 

しかし、私はブータン国民がブータンに居るから「幸福」なのであって、

日本人がブータンに住むことでは「幸福感」が

得られないのではないかと考えています。

 

私たちは私たちの力で日本人の「幸福」を考える必要があり、

リーダーは方向性を示すべきであると考えます。

 

それこそが「愛国心」であり、

ワンチュク国王の言う「小さくても強い国の誇り」なのです。

 

小さい単位で「友達」「家族」

大きな単位で「会社」「国」

 

変えるのは自分ですよ。

 

 

本当に幸せですか?

 

では、また来週。

 

長尾 惇平

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